「アカウント」「ライセンス」の言葉変更できないのか?

2016/06/16 13:30

どんめるご利用者から、前々からこのご要望をいただいていましたが、
ずっとできない理由がありました。


アカウントやライセンスは、システムの深い部分まで絡んでますし、
度重なるバージョンアップでシステムファイルが膨大すぎて
本当に変更箇所が多くて手がつけられませんでした!


しかも、アカウント、ライセンスで
ヘルプも作成してますので容易には変更できません!


と、今までご要望があってもあまり前向きではなかったんです。

システム開発者としての本音は、
アカウントはアカウントだよ…
Googleアカウントって言うのがあるでしょ?
だから、その概念で使って欲しいんだけど…
と思ってました。

確かに当社はツール販売ですので
アカウント、ライセンスで通ってしまいます。

しかし、実際どんめるユーザーさんはツール販売ではなく
コンテンツ販売であったり、何かのサービス提供者がほとんどです。


そういった方には
「アカウント」「ライセンス」という言葉ではなく
「ご利用者」「コンテンツ」であったり
「お客様」「サービス」の方が都合がいいわけです。

しかし!

今回のアップデート(ver.1.67.19)で、そのテキストを変更する事ができるようになりました!

変更するとお客さんのマイページがこのように変わります。

赤い部分のテキストが変更になります。

先日のアップデート案内でもご紹介しましたが、
説明がさらっとしすぎて誰も目にとめていないだろうと思い、
今回の改めてのお知らせに至りました!


そもそも、アカウント、ライセンスを免許証でたとえますと。

アカウントは、免許証そのもので、原則一人一枚発行される
ライセンスは、免許証に書かれた「大型」「普通」などのできること。

フィットネスクラブの会員証でいえば

アカウントは、会員証そのもので、原則一人一枚発行される
ライセンスは、会員証で使える「ブール」「ジム」など利用権利となります

アカウント、ライセンスの概念は図解で以下に解説してあります
⇒ フィットネスクラブを「利用者」から見たイメージ


当システムでは、このアカウントとライセンスの概念があるおかげで
一人の人に複数の商品を容易に提供することができます!

Googleのように、一度Gmailを登録すると、カレンダーやアクセス解析
アドワーズなど、様々なGoogleのサービスを1つの
Gmailで管理することができる。

という利点がございます。

しかし、アカウント、ライセンスじゃわかりにくい!


そういった声にこたえたのが今回のアップデートになります。
それでは、具体的な変更方法についてお知らせします。

実際この設定をするとどこが変更になるのか?

「アカウント」「ライセンス」という言葉を「お客様」「サービス」に変更した場合
管理画面と会員マイページ両方が一気に変更になります。


1、管理画面内で該当箇所が全て置換される。
いかがでしょうか?「アカウント一覧」改め「お客様一覧」となりますので、直感的になりますよね。

他、変更すると赤枠のところが一気に変更になります。





2、会員マイページの「アカウント情報」で該当箇所が全て置換される。


アカウント、ライセンスよりかなり自然になりましたよね。

この設定は1分で完了します。

【管理画面>運用設定>環境設定】 システムテキストの変更のテキストを1回変えるだけです。


変更すると即座に、管理画面と会員マイページに反映されます。

もし、お客様へ「アカウント」「ライセンス」等で案内してしまっている方は、事前に告知する事をおすすめします。


是非、修正していただいて、会員制ビジネスの成功にお役立てください。


また、この原稿を書いている段階で、若干ですが変更されていない個所が見つかりました。
変更されていない個所は次回のアップデート時に修正しますので、もしお気づきの個所で早急に直した方がよいと思われる個所についてはサポートにご連絡ください。